顔面神経麻痺になった芸能人はビートたけしさんや松居一代さんなどが有名ですが、実は意外な芸能人や有名人も顔面神経麻痺になっているんです!
なので今回は、経歴と紐づけながら顔面神経麻痺になった芸能人・有名人18人の理由や症状を検証していきたいと思います。
いろいろな大変さを抱えていたことがわかりましたので紹介していきます!
顔面神経麻痺について
では顔面神経麻痺の「原因」「症状」「治療」についてご紹介していきたいと思います。
・原因
顔面神経麻痺の原因は、12ある脳神経のうちのひとつである顔面神経のうち脳または脳から顔面にむかう経路の途中で障害が発症したときに命じる病気です。
また、どこの神経に障害をおこしたかによって「中枢性」と「末梢性」と大きく2つのタイプに分かれ、その中でも「末梢性」は神経の中でも顔面神経に脳から頭蓋骨を通り顔面に出てくる脳神経に障害が命じたものです。
それから、顔面神経の中の一部に存在する分岐点の神経節にウイルスが潜んでいて、そのウイルスがなんらかの理由で活性化して神経を傷つけ神経炎を起こさせているという説もあります。
・症状
「片目だけどじれない」「目の周りの痙攣」「口が動かしずらい」
「顔・耳・首が痛くなる」「肩のこり」などの初期症状がおこると言われています。
・治療方法
一般的な治療として、神経炎を抑えるためのステロイド薬(例・プレドニゾロン、ベタメタゾン、ヒドロコルチゾンなど)ウイルスの量を減らすために抗ウイルス薬(例・アメナメビル)神経に栄養を送るための末梢循環改善薬などの併用してお薬での治療となるようです。
顔面神経麻痺になった女性芸能人・有名人!9人
それでは、顔面神経麻痺の女性芸能人・有名人を見ていきたいと思います。
華々しくみえる芸能界!でも華々しいばかりではないようです!彼女たちはどんな人生を歩みまたなぜ顔面神経麻痺になってしまったのでしょう?
そして、どんな症状で苦しまれていたのかを紹介していきたいと思います。
松居一代
画像出典元:日刊スポーツ
2000年ごろからバラエティー番組や情報番組などで人気を博し、2001年には船越英一郎さんと結婚。
2016年には当時旦那である船越雄一郎の不倫疑惑をTwitterやYouTubeなどで暴露し世間を騒がせ、離婚裁判とは別に船越さんが松居さんを名誉毀損とプライバシー侵害で訴えられてしまい、結局、2017年には船越さんとは離婚されてしまった松井一代さんですが、松居一代さんも顔面麻痺を患っていたといいます。
理由はともあれ、精神的にはかなりつらい経験をされたことが感じとれます。
2014年に出演したフジテレビ系の番組のノンストップでも、顔面神経麻痺を患っており後遺症も残っていることを告白されています。
2019年の自身のブログでは2か月半の入院したことや話せず筆談で話していることを明かしています。
2020年のブログでは2度の顔面神経麻痺を経験したことと、当時の症状を「舌の麻痺」「話せない」状態で過去に病院に入院したこと「治療のおかげで復活できたこと」を振り返っています。
2019年にはニューヨークに高級マンションを購入されたとか。
ブログの画像から少し表情筋がしっかりしていないようにみえますが、ブログの投稿では現在マンハッタンにおられるようで明るい内容になっておりほっとします。
彼女の気持ちが安定するような素敵な人との縁があることを祈るばかりです。
高橋メアリージュン
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裕福な家庭に生まれたものの子供のころ父の会社が倒産し生活が一転してしまったようです。
その後、家族一丸となって借金を返済。高校はあきらめ中学を卒業すると家計を助けるために芸能界の道を選び、2003年「横浜・湘南オーディション2003」でグランプリを会得して芸能活動を開始しています。
2004年からファッション誌の「CanCam」の専門モデルを務め、女優としても大活躍の彼女ですが、いろんな病気に苦しめられてきたとのこと。
自身の著書の中で潰瘍性大腸炎と子宮頸がんを患っていたことを告白しています。
今でも稼いだお金を実家にいれているような家族思いでやさしい彼女なのに・・・顔面神経麻痺にまでなやまされたようなんです。
2015年ごろ顔面神経麻痺になったことをブログで当時好評されています。「笑えるって素晴らしい」「笑えなくなるのは寂しすぎる」と綴られ、辛さの中に真っすぐな姿を思い浮ぶようなそんな言葉に胸が痛くなります。
最近だと天海祐希主演のドラマ「緊急取調室」4話などにも出演しその高い演技力を評価されており今もテレビ・ドラマ等で活躍されています。
これからも彼女に輝いて生きてほしい。そう思うばかりです。
高樹澪
画像出典元:サンスポ
1980年代に歌手・女優として活躍された高樹澪さんも実は顔面神経麻痺を患っていました。
1981年に桑田佳祐が音楽を担当した映画「モーニングムーンは粗雑に」のオーディションを勝ち取り、華々しく芸能界にデビュー。
また、挿入歌の「恋の女のストーリー」を歌い歌手としてもデビューし、3rdシングルの「ダンスはうまく踊れない」で80万枚セールスという大ヒットまで果たし、1983年には「スチュワーデス物語」に出演するなど人気を博した高樹澪さん。
そんな高樹澪さんですが、1999年冬に突然顔の右側が顔面麻痺になり、顔がぴりぴりし就寝中も痛さに悩まされ不眠症にまでなってしまったようです。
発症当時に出演した映画「チルソクの夏」では左側の痙攣がはっきり確認できるほど深刻な症状だったと言われています。
その後は、華やかな芸能界からは姿を消し、事務や物品発送やトイレ掃除などの仕事をされていたようです。
顔も知られていただろう彼女が一般の仕事をしていくにはきっとたくさんの苦労をされただろうと思います。
そんな彼女ですが2006年には家族の大反対を押し切り生存確率7割という手術をし成功しています。
本当によかったです。前向きな気持ちであってもその手術で3割の方が亡くなるという手術は相当恐怖感も伴ったことでしょう。
そして、芸能界にも無事に復帰されました。
一度離婚歴があるようですが、2013年にIT企業の取締役を務める方と再婚されております。苦労された彼女だからこそ、これから輝かしい人生を送ってほしいそう願います。
大島花子
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世界からも愛された昭和の名曲「上を向いて歩こう」で有名な坂本九さんの長女である大島花子さんは、1992年にミュージカル「大草原の小さな家」で初舞台デビュー。
その後は「ヘアー’97」や「泣かないで」や映画「ひめゆりの塔」などに出演し活躍されていまされ、2003年には父の名曲「見上げてごらん夜の星を」でメジャーデビューします。
2010年からショーロクラブの笹子重治さんとジュオを組みライブ活動などをされています。
2006年10月に結婚され2007年にはハワイで挙式。お子様の名前や顔などは公表されていませんが、2009年に第一子の男の子をもうけ一見幸せそうな大島花子さん。
そんな大島花子さんですが、2018年にブログで「1年前に顔面神経麻痺」と診断されたことを「同じような経験をされている方の助けになれば」と公開されています。
1年前のコンサート前に「眉毛の左右差」と「左目だけ瞬きしていない」などの症状に気が付き、コンサート後に総合病院でCTスキャンなどの検査を行い「顔面神経麻痺」と診断されたとのこと。
早めの発見だったため、、ステロイドの点滴や処置や飲み薬の効果により、10日ほどで症状が落ち着きリハビリなどで数か月で徐々に回復したそうです。
10日で症状が落ち着いたと聞くと早期発見の大切さを実感させられますね。
現在も秋田・山梨・福井・静岡・山陽などで放送されているラジオ番組「大島花子 しあわせの花」で活躍されています。
宮本佳林
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2013年にハロプロのアイドルグループのJuice=Juiceのメンバーに選抜されてデビューを果たし、ファンの中では暗黙の了解でエースとされるほどの人気アイドルだった宮本佳林さん。
アイドルだけでなく、ミュージカル「リボーン~命のオーディション~」などの舞台、ドラマ「数字♡女子学園」(日テレ系)・映画「星砂の島のちいさな天使~マーメイドスマイル~」などでも活躍されていました。
そんな宮本佳林さんですが、2018年にコンサートのリハーサル時に首をひねってしまい、首だけでなく頭にも痛みがあったので検査をし、ベル麻痺の疑いがある診断のため入院をされていたようです。
(ベル麻痺は顔面神経麻痺のうち原因がはっきりしないものを指すそうです)
当時の本人のブログにもベル麻痺の疑いで入院したと書かれているので入院されたのは間違いないのですが、その後の記載が見つからないので診断がベル麻痺だったかは特定できませんでした。
現在は2020年に12月に卒業コンサートを行い、Juice=Juiceおよびハロー!プロジェクトは卒業、ソロで活動開始されたようです。
インスタでもかわいらしい姿をアップされておりもしベル麻痺だったとしても回復されたんだなとほっとさせられます。
佐々木彩夏
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子供のころから子役として活躍し、2008年11歳のときに人気アイドルグループの「ももいろクローバーZ」が結成され加入。
ファンには「あーりん」などと呼ばれ人気を博し、グループ内でも最年少でダンスリーダーを担当したり、レッスンでダンスリーダーを担当するなど活躍していました。
そんな佐々木彩夏さんですが2021年に7月に「右末梢性顔面神経麻痺」と診断を受け入院「びっくりさせちゃってごめんなさい。いまは入院させてもらっていて、治療に専念させてもらっています。初めてのことばかりですごく心細いですが、1日も早く完治できるように安静にしてます」と本人もコメントを残しています。
8月2日にはももいろクローバーzの公式YouTubeで「顔面麻痺の症状はまだ少し残っている」「滑舌もまだ治りきってない」と症状が残っていることを公表するとともに退院したことを報告。
その後、インスタグラムなどを開設し、とても元気な姿をみせてくれています。美しい姿は顔面神経麻痺が完治したことを推測させてくれこれからの活躍にも期待です。
ビビアン・スー
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台湾出身で1996年に始まり人気を博したバラエティー番組であるうっちゃんなんちゃん司会の「ウッチャンナンチャンのウリナリ」に出演し、番組内で結成したバンド「ブランクビスケッツ」のボーカルを務め曲も大ヒットをおさめ、お茶の間を魅了し人気を博しました。
そんなビビアン・スーさんですが2006年に仕事の忙しさから顔面神経麻痺になったと言われています。
症状は、ひどい時には心臓が痛く、冷や汗をかいたり目が痛くなって自然に涙がでてくるほどだったとか。その後薬のコントロールによって笑える状態まで回復したそうです。
2014年には結婚し、お子様もおれてるようです。なんと、子育てしながら世新大学上海学院MBAコースを卒業されたとか。
「ウッチャンナンチャンのウリナリ」に出演していたころから行動力ある元気なイメージですが今もパワフルに頑張られているようです。
現在も人気映画の「コンフィデンスマンJP プリンセス編」など出演されるなど日本でも活躍されています。
昔のようにバラエティ番組などで元気な姿をみたいと思う方も多いのではないでしょうか?
ユンソナ
画像出典元:スポニチ SponichiAnnex
韓国出身で、1994年に韓国のオーディションに合格し主に女優として活動ていたユンソナさんですが、2001年には日本に進出しNHKドラマの「もう一度キス」で活動を開始します。
片事の話し方がかわいらしいことで評判をよび、バラエティ番組やドラマにも引っ張りだこの人気者となりました。
またsonaという名前で「会いたい」とシングルを発売しマルチに活躍。その後2006年に実業家と結婚し、2008年に第一子の男の子を出産。
2012年第二子を妊娠していることを明かしています。
そんな順風満帆に見えるユンソナさんですが、2015年に韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」に出演中に顔面神経麻痺の症状を訴えたそうです。
韓国が整形大国と呼ばれていることもあり、当時は「整形からくるものではないか?」「整形こわい」などと話題になったようです。
現在ははっきりした活動は見つかりませんでしたが、2017年に自身の男児が通う小学校で大企業の孫らと社内暴行に加担したとされ、韓国の世論からバッシングをうけています。
それから逃げるように2018年の時点では日本のテレビショッピングなどに出演していたとか。
本当に整形が原因で顔面神経麻痺になったのなら、整形というもののリスクを改めて感じさせられます。
アンジェリーナジョリー
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1999年に映画「17歳のカルテ」でアカデミー助演女優賞。実力女優といして現在も活躍を続けているアンジェリーナジョリーさんですが、「1996年~1999年 ジョニー・リー・ミラー」「2000年~2003年ビリー・ボブ・ソーントン」「2014年~2016年 ブラッドピット」とそれぞれ結婚関係を築くも三度結婚し三度離婚を経験しています。
お子様も6人いるとか。
そして、アンジェリーナジョリーさんも2017年にベル麻痺(顔面神経麻痺)だと昨年診断されたことを明かしています。
顔の片方が下垂れる症状が出ていたようですが家族のことを思い長い間治療をしなかったようです。
針治療によってその後回復されたそうです。神経顔面麻痺に治療に針治療も有効なんですね。
顔面神経麻痺になった男性編!9人
男性の芸能人・有名人といえば凛々しくきれいな顔立ちの俳優やいつも笑わせてくれる陽気な芸人・華々しい栄光をもつ実力者などがあげられると思います。
一見、世の中で活躍し輝いているスターのあの方さえも顔面神経麻痺で苦しんだ経歴がある方は少なくなりません。
そんな彼らの経歴や病状などを検証してきたい思います。
ビートたけし
画像出典元:スポニチ SponichiAnnex
1980年代前半に起こった漫才ブームでは「ツービート」という名のコンビ名で活躍され、1980年代の後半からは映画やテレビドラマといった俳優としても活躍されていました。
また、1990年からは映画監督として活動し各国の映画祭で多数賞を受賞しました。「世界の北野」と呼ばれるほど世界的にも評価されています。
日本のお笑い界でも現在も「お笑い BIG3」と呼ばれ、明石家さんまやタモリなどと肩を並べ活躍しているビートたけしさんですが、1994年に大きなバイク事故を起こし、その事故によって重度の顔面神経麻痺が残ってしまいました。
死んでもおかしくないほどの大事故だったようです。その重度の顔面神経麻痺を回復させたのが鍼灸だと言われています。
当時の画像をみるとはっきり顔がゆがんでいるのがわかるのでよくここまでよく回復されたなと感心させられます。
その一方、現在も「呂律がまわらない感じ」や「顔も麻痺しているようにみえる」ことなどから事故の後遺症が残っていると感じられている方も多いのではないのでしょうか?
ディーン・フジオカ
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世界で活躍していたディーン・フジオカさんですが、出身は福岡。2004年に香港でスカウトされモデルとして活動を始めます。
その後に台湾や香港で立て続けに俳優デビューを果たし、2013年には映画「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」で監督から主演・主題歌を担当しマルチな能力を発揮しました。
2014年に日本でもドラマ「墜落3人のパイロット~命を奪い合った若者たち~」でデビュー。
そして人気を博することになったのが2016年のNHK朝の連続テレビ小説の「あさが来た」で演じた五代様です。
ドラマ上で五代様が亡くなると「五代ロス」と言われるほ視聴者の女性たちの心を魅了しました。
そんなディーン・フジオカさんですが、2016年にTBSテレビ「白熱ライフ ビビット」の密着取材で3年前に顔面神経麻痺を発症し「俳優をあきらめかけたこと」などを明かしています。
推測ですが疲れが原因とおっしゃっていることからベル麻痺だったのではといわれています。
最近もフジテレビ系のドラマ「推しの王子様」などに出演するなど活躍されています。
これからも整った容姿で世の女性たちを魅了しつづけることでしょう。
いしだ壱成
実父は石田純一。妹はモデルのすみれと芸能一家で知られています。
1992年にドラマ「悲しいほどお天気」で俳優デビューを果たし、1933年に大ヒットしたドラマ「ひとつ屋根の下」で注目され、1995年には「未成年」でドラマで初主演。
その後も俳優業でいろんな作品に出演し、中性的な容姿とおしゃれでイケメンなことから女性から多くの支持を得ていました。
しかし、2001年に麻○取締役法違反で起訴され謹慎に。人気絶頂だったのに本当にもったいないです。薬物が人の人生を変えるとはこういう事でもあるのでしょう。
2003年にタレントの三宅えみと結婚し長男をもうけるも2006年には離婚。2014年に11歳下の一般女性と再婚したが2017年には離婚している。
現在は2018年に結婚した女優・タレントの飯村貴子さんと結婚されています。
そんないしだ壱成さんも、2017年10月21日に自身のブログで2週間前に顔面神経麻痺を発症したことを告白しています。
当時に出演したバラエティ番組のフジテレビ系「良かれと思って!」が放送されると「左側の表情が動いてない」などネットで噂になるほどの症状だったようです。
その後、1週間ほどの通院で完治したとのこと。1週間ほどの治療ですんだということは早期発見だったと推測されます。
現在はメディアに登場することはほとんどないですが「レイキヒーラーとしてサロン経営」「パワーストーンの販売」などをされているようです。
本人のインスタは多くのパワーストーンの画像がアップされており、少しビックリさせられます。
船越英一郎
画像出典元:スポニチ SponichiAnnex
1982年にテレビドラマ「父の恋人」でデビューし、その後もテレビ朝日系ドラマ「その男、副所長」テレビ東京系ドラマ「刑事吉永誠一・涙の事件簿」日本テレビ系ドラマ「小京都ミステリーシリーズ」などの主演を務め二時間ドラマ帝王など呼ばれるほどに活躍されています。
2001年には女優でタレントの松居一代さんと結婚し、その後、2016年当時妻の松居一代さんによって不倫疑惑をTwitterやYouTubeなどで暴露され世間に騒がれました。後の2017年にが離婚されています。
その船越英一郎さんも顔面神経麻痺を患ったのではないかと言われています。
発端は2010年発売の「週刊女性」の記事によるもので「狩矢警部シリーズ」の収録で京都にいったときに顔の違和感を訴え病院で診察をうけ顔面神経麻痺だと診断されたという内容が記載されていますが、本人のコメントがみつからないため事実かどうかは不明です。
もし、顔面神経麻痺を患っていたのなら、いろんなことがあったのでストレスがたまっていたのかもしれません。
現在もテレビ朝日系のドラマスペシャル「家裁の人」で主演されるなど活躍されています。今後も二時間ドラマ帝王としていろんなサスペンスドラマで活躍されることでしょう。
木下隆行
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1990年に中学時代からの友人の木本武宏さんとTKOというコンビで松竹芸能に所属。
鳴かず飛ばずの日が続きますが、かつてソフトバンクが主催していたお笑いの大会「S-1 バトル」の優勝をきっかけに大ブレークを果たしました。
木下隆行さんはその後は俳優としても活躍されておりNHKの朝の連続ドラマ「ごちそうさん」などにも出演されています。
順風満帆にみえた木下隆行さんですが2020年に所属していた松竹芸能を突如退所をし世間を驚かせました。
原因は木下隆行さんによる後輩芸人へのいじめが原因だったと言われており、顔にペットボトルをなげるなどの暴力をふるっていたとうわさされています。
そんな木下隆行さんも2015年に昨年10月末に顔面神経麻痺を患ったことTwitterで告白されています。
自ら異変にきがつき都内病院で検査した結果、顔面神経麻痺と診断されましたが、比較経度だったため、半年後には麻痺の自覚が減り通院もなくなったとのことです。
現在はメディアではあまり見かけることも少なくなりましたが、現在はYouTubeなどで活躍されています。
落合博満
画像出典元:スポニチ SponichiAnnex
社会人野球で活躍し、ドラフト会議にもかかり1978年にロッテ・ライオンズに3位指名を受け契約。1982年・1985年二度も三冠王を獲得。28歳で三冠王をとったのは史上最年少だったとか。
1987年には交換トレードで中日に移籍。1989年には打点王を獲得しました。
後に巨人に移籍し長嶋茂雄監督のもとで1994年~1996年の三年間に2度のリーグ優勝に4番として貢献。
その後中日ドラゴンズの監督までされた名選手の落合博満さんですが、落合博満さんも顔面神経麻痺になられていたというのです。
2012年8月にお盆に朝に目が覚めると「顔が違っていた」というのです「前の日からごはんの味がしなかった」とも話されています。
緊急搬送され、MRIやCTなどもとった結果、顔面神経麻痺と診断されたそうです。急に顔が変わるなんてとても怖かったんのではないでしょうか?
現在は監督業から身をひき、奥様とバラエティ番組に出演したりとメディアの露出がふえているとか。
これからも元気な姿をみせてほしいですね。
奥村政佳
画像出典元:スポーツ報知
1998年に「choco lez」と仮名のアカペラバンドに奥村政佳さんが企画したアカペライベンドをきっかけに加入。
1999年にバンド名を「RAG FAIR」に名前を変え2001年にデビューしました。
その後「恋のマイレージ」や「ラブラブなカップルフリフリでチュー」などヒット曲もだしていたのですが、2019年に政治家を目指すため奥村正佳さんは「RAG FAIR」を脱退しています。
2019年に保育士・気象予報士・保育士でもある奥村政佳さんは立憲民主党から参議院選に「保育の現場をかえたい」と出馬しましたが残念ながら落選されています。
そんな奥村政佳さんも2012年に顔面神経麻痺を患い入院されたことを公式サイトで公表しています。
当時、公式サイトで「左半分の顔に力が入らない」「まぶたが閉まらない」「歯医者で歯を抜いた直後の違和感がずっと続く感覚」「味もわからない」などの症状があったことをあかしており、ステロイドの点滴・投薬の治療を行っていたことを報告しています。
歯医者で歯をぬいた違和感ときくとどんな状態だったか推測できますので、あの状態が続くのは相当つらかったことでしょう。
昨今、保育所の問題は多くメディアに取り上げられているので、ぜひ、奥村政佳さんには当選して保育の場の変革を行ってもらいたいものです。
白石稔
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2002年から声優の活動をはじめ。2006年には人気テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で主人公の友人の谷口の声を演じネットで話題になるほどのインパクトを残しました。
そんな白石稔さんも2015年に自身のブログで自分が顔面神経麻痺であることを報告しています。「顔の右半分が動かないこと以外はこれまでとかわらない」症状だったとか。
言うか言わないか迷わられたみたいですが、映像で伝える仕事もあるために告白されたそうです。
確かに突然、映像でびっくりされるより先に報告されていたほうが憶測をよばずにすみますもんね。
今は声優の傍ら現在ではYouTubeチャンネルを開設してゲーム実況などもされているとか。
インスタでも元気そうな姿を公開されています。
Mr.マリック
画像出典元:iza
20歳のときに上京したMr.マリックさんはマジック用品のメーカーに勤務しますが、マジックの「クロースアップ部門」コンテストのハワイ大会で日本人として初めて優勝したのをきっかけに全国のラウンジライブなどに回るようになったそうです。
そのころに出会った日本テレビのディレクターとの縁により1988年に当時の人気番組「11PM」でテレビデビュー。
当時「ハンドパワー」ですという言葉とともにMR.マリックさんのマジックは世間に浸透しブームとなるほどの人気でした。
そんなMR.マリックさんですが実は顔面神経麻痺を患い一年間メディアを離れる時期があったそうです。
時期はわかりませんが、2017年に放送されたバラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな」に出演し、仕事の忙しさにかまけてしまい家族と一切かかわらなかった結果、家族が崩壊状態になってしまったようです。
それが原因で顔面神経麻痺になったことを告白しています。
最初は麻痺した皮膚にテープをはってごまかして仕事をしていたようですが、麻痺が隠し切れなくなり治療をおこなわれたそうです。
現在でもMR.マリックさんは多くのテレビ番組に出演され活躍されています。
これからも「ハンドパワー」で私たちにもパワーをくれるマッジクで驚かせてくれることでしょう。
顔面神経麻痺の前兆
読めば読むほど「顔面神経麻痺」が怖い病気であると感じたのではないでしょうか?でも、逆に言えば早期発見により治療も早くすんでいる人も多いこともわかりました。
万が一、顔面神経麻痺になってしまっても早期発見できるように知識を身につけていきましょう。
それでは「顔面神経麻痺」になる前兆とはどんなものがあるのでしょうか?
「水泡ができる」「ピリピリとした痛み」「耳が痛い」「後頭部の鈍痛」「片目が閉じずらい」「片面の顔面に違和感がある」「めまい」「耳鳴りがする」「音が聞こえずらい」など。
多数、あてはまる方は病院を受診したほうがいいかもしれません。
それでは何科を受診したらいいの?となりますが、まずは耳鼻咽喉科の受診をお勧めいたします。
顔面神経麻痺芸能人まとめ
顔面神経麻痺になった芸能人や有名人などを紹介するなかで、人それぞれによって病気になった原因や症状が違うことに気づかれた方も多いのではないでしょうか?
万が一、皆様が顔面神経麻痺になられたとしても早期発見し小さな病状ですむことをお祈りしております。