集団に馴染めないのには理由がある!克服し生きやすい人生を送る

集団に馴染めない、集団行動が苦手な人は割と多くいます。

自分も集団に馴染めず、集団行動が苦手でよく浮いていました。

 

集団に馴染めないとどこのコミュニティにいっても1人浮いてしまうので、居心地が悪くなり、逃げ出してしまいます。

こんなことを繰り返しては、孤独になってしまいますよね。

 

なので今回は、集団に馴染めない人の特徴や理由、そして解決方法を紹介していきますので、ぜひご覧ください。

集団に馴染めない・集団行動が苦手な人の特徴

 

ではまず、集団に馴染めない・集団行動が苦手な人の特徴を紹介していきます。

 

自意識が強く、周りを気にする

 

個人差はあれど、他人の視線は多少は気になるものです。

視線の感じ方にはその人の意識が影響しており、自意識が強い人ほど他人の視線に敏感になってしまいます。

 

周りの目を気にした言動をするため、集団にいるとだんだん疲弊してその場から離れたくなり、孤立していまいます。

 

人と関わることへの苦手意識が強い

 

人と関わることが苦手な人は、集団でいることに人一倍の苦痛を感じてしまいます。

そんな人が接客業など、人と関わる機会が増える仕事をすると苦痛に耐えきれなくなってしまいます。

この苦痛は過去のトラウマや、人への苦手意識のせいです。

 

自分のペースを優先したい

 

集団行動が苦手な人のなかには、自分のペースを優先するあまり、他人との関わり合いを避けてしまう方もいます。

このような人は束縛されるのが嫌なので、グループ行動のような足並みを揃えた活動が苦手です。

 

やりたい時にやりたい作業をしていたい人なので、集団行動のような時間と規則に縛られる環境にストレスを感じてしまいます。

 

個性が強く浮いてしまう

 

自分の強みを発揮したいと思っている人は、集団からは浮いた存在として捉えられてしまいます。

自分だけの強みは、仕事によってはアドバンテージとなる面もあります。

 

しかし、集団が大きくなる程、重要視されるのは個人のスキルではなく、チームとしての成果です。

優れた何かしらの能力があったとしても、安定性を求める集団においては、「出る杭」として疎まれてしまう可能性があります。

 

周囲の評価を過剰に気にする

 

周りの視線に敏感で、他人にどう思われているのか気にする人は集団に馴染むことは難しいです。

他人の主張を尊重できるのですが、多くの意見が存在するグループの場では、つい八方美人になりがち。

 

結果として、集団内でも目立たない存在になってしまうか、気疲れしてグループから離脱してしまう可能性があります。

気配り上手で優しい性格の持ち主なのですが、周囲を気にするあまり誤解されてしまうので、すごく勿体ないですよね。。。

 

集団に馴染めるようになる方法

 

では集団に馴染めるようになる方法を紹介していきます。

 

集団が苦手になってしまったのは人生初の集団でつまずいたから

 

まず、集団が苦手という人には共通点があります。

それは、人生初の集団という実家族との関係につまずいたということです。

 

人にとって最初に入る集団といえば自分の家族です。

母親、父親、兄弟、姉妹、祖父、祖母、親戚など。

 

どんな構成かはそれぞれ異なりますが、たいていの場合、生ではじめて属するのが実家族なわけで、ここでの関係構築につまずいてしまうと、その後どの集団に入っても同じような問題を抱えてしまいやすくなるのです。

 

幼少期の家庭環境をトレースしている

 

例えば、両親がいつも喧嘩ばっかりだったという人は、大人になり会社に入ると、人間関係の争いが絶えない部署に配置されて間に挟まれ気をもむことになったりします。

また、両親が自分以外の兄弟、姉妹ばかりを可愛がっていたという人は、会社でも、上司が別の部下ばかりを可愛がっているように思えて、居心地が悪くなったりします。

 

人間関係で悩むときは、ほとんどの場合が幼少期の家庭環境で感じてたことをトレースしているものです。

 

幼少期に負った傷を癒す

 

集団に馴染めない・集団行動が苦手な人は、多かれ少なかれ生まれ育った家庭の中でどこか疎外感を感じて幼少期を過ごしていた可能性が高いです。

両親や兄弟・姉妹との関わりの中でこの幼少期のころこのようなことを感じているはずです。

 

  • 自分だけ劣っている
  • 自分だけ変わり者
  • 自分だけ仲間外れ
  • 自分だけ親に似ていない

 

会社の上司に両親を重ね、部下に兄弟・姉妹を重ね、自分だけ蚊帳の外にいるような気がしているから、過去の傷がフラッシュバックして生きづらくなるのです。

 

そして、幼少期に疎外感を感じていた人が、心の傷を癒さぬまま何かの集団に属そうとすると、集団への苦手意識から、人前で態度が不自然になる、話し方がぎこちなくなるなどといった言動をしてしまいがちです。

その結果、本当に周りの人から疎外されてしまうという事態に陥ります。

 

はじめから疎外されていたわけではなく、集団への苦手意識を握りしめているせいで、周りの人に与える印象が悪くなり、恐れていた現実を引き寄せてしまうということなのです。

集団への苦手意識を克服するには、幼少期に負った心の傷を癒す以外にありません。

 

自分が実家族の中で、どのように心に傷を負ったのかということに気づき、インナーチャイルド(潜在意識)をケアしていくことで、だんだんと苦手意識を手放すことができるようになります。

まずはこの事実から目を背けずに向き合い、その時に傷ついた自分に優しい声掛けをしてください。

 

例えば、お兄ちゃんばかり可愛がられて自分はほったらかしだったのであれば、「ほったらかしにされて苦しかったよね。辛かったよね。もっと自分も見てほしかったよね」とその時の自分に共感して心の傷を癒していきます。

 

これを根気強くやり続けると、あれだけ苦手だった集団が怖くなくなります。

虚勢ではなく、ありのままの自分で集団に溶け込むことができるのです。

 

 

この記事はココで終わりです。

自分はずっと根気強く癒し続けた結果集団に馴染めるようになりました。

集団に属さないほうが自分らしいと虚勢を張り続けるのを辞め、しっかりと向き合ってきたおかげで生きるのが楽になりました。

ですので、諦めず過去の傷と向き合い、癒し続けてくださいね。

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