仲村トオルさんと言えば、トレンディ俳優からブレイクし、今もダンディなイケメン俳優として幅広く活動しています。
そんな仲村トオルさんの妻はモデルで女優の鷲尾いさ子さんです。
鷲尾いさ子さんは現在、筋萎縮性側索硬化症という原因不明の難病を患って表舞台から去り、現在は車いす生活をしているという噂があります。
そのような生活であるため、一人外出ができず、生活に困難をきたしていることも容易にわかるでしょう。
今回は鷲尾いさ子さんのかかっている難病について、また現在どのように暮らしているのかなどを調べてみましたので是非、ご覧ください。
メリー
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仲村トオルの嫁は鷲尾いさ子
引用:Instagram
モデル、名女優として活躍していた鷲尾いさ子さんですが、現在はめっきりメディアで見かけなくなりました。一体どのように暮らしているのでしょうか。
調べてみたところ、今、鷲尾いさ子さんは一人で外出することができないほど生活が困難なようです。困難な理由は何かといえば「難病」だと言われます。
車いす生活をしているという噂がありますが、それが本当かどうかはわかっていません。
しかし、生活をする上で大変な状態であることはわかりました。
鷲尾いさ子さんがモデルや女優として活躍していたのは記憶に残っているでしょうか。
日本人離れをしたスタイル、またはっきりとした顔立ちで男性はもちろん、女性からも憧れの対象に。
プライベートでは俳優の仲村トオルさんと結婚をされ、美男美女と話題になりましたね。
お二人の娘さんの一人は最近TVでも活躍中のモデル、ミオさんです。
そんな鷲尾いさ子さんですが、難病指定されている筋萎縮性側索硬化症で闘病中だと言われています。
現在は車いす生活をしていると噂の鷲尾いさ子さん。では、ここで一度鷲尾いさ子さんのプロフィールを見てみましょう。
- 鷲尾いさ子(わしおいさこ)
- 1967年4月1日生まれ
- 新潟県新潟市出身
- 身長、176㎝
仲村トオルさんの生年月日が1965年9月5日ですので、鷲尾いさ子さんと2歳差になります。
1983年(昭和58年)から「荘苑(そうえん)文化出版局が発行するハイファッション・モード系の女性向けファッション雑誌」の専属モデルとして活躍。
表紙の連載を続けたことで注目を集めました。
なんと24か月連続表紙に大抜擢されたことでかなり話題になりました。
それもそのはず、歴代最長記録だといいます。
引用:Twitter
そして1985年(昭和60年)の全日空水着キャンペンガールに選ばれたことがきっかけとなり、本格的に女優デビュー。
日本人離れをしているスタイルの鷲尾いさ子さん、1987年(昭和62年)にはパリコレでのモデルも務めたのです!
1989(平成元年)には、サントリーが発売した「鉄骨飲料」のCMで大ブレークを果たしましたよね。
こちらが「鉄骨飲料」のCM画像になります。
デビューしてから10年、1995年(平成7年)9月に俳優の仲村トオルさんと電撃結婚。
式も、指輪もないという結婚会見。この会見が話題となり「元祖ジミ婚」と言われたのです。
今ではおしどり夫婦として広く知られている中村トオルさんと鷲尾いさ子さん。
「新・家族シャンプー・メリット」など花王製品のCMでは夫婦共演をしたことも、大きな話題となりました。
こちらがそのCM画像になります。
引用:BB-mavi
2004年頃からは子供が生まれたことを機に、メディアにはあまり出ることはなくなり、家事や育児に専念されたそうです。
順風満帆と言われていた鷲尾いさ子さんと仲村トオルさん。
しかし、2013(平成25年)4月24日。数年前から鷲尾いさ子さんが闘病中であると報じられました。
いろいろな憶測が飛び交いましたが、病名を公表することはなかったといいます。
引用:Twitter
そんな中、単独での外出が困難になっていると一部のメディアが報じました。
ここで鷲尾いさ子さんの簡単な時系列をまとめました。以下の通りです。
- 1967年4月1日 新潟県新潟市で生まれる
- 1983年「荘苑」の専属モデルとして表紙連載を続け注目を集める
- 1987年「パリコレ」でモデルを務める。
- 1989年サントリーから発売された「鉄骨飲料」のCMでブレーク
- 1992年、自身の主演ドラマ「俺たちルーキーコップ」での相手役が仲村トオルさんであり、この共演が交際、結婚へのきっかけとなった。
- 1985年9月、仲村トオルさんと結婚。当時はマスコミに悟られないように細心の注意を払っていたので、交際をスクープされることはなかった。
- 1999年に長女、2004年に次女が産まれる
- 2013年「女性セブン」により原因不明の難病を患っていることが発覚
クロ
原因不明の病気を患い表舞台から去る
病気に関して出回っている情報を集めてみました。
- 原因不明で完治が難しい
- 50~60歳に多いが、若い人も発症例はある。
- 歩行、会話が困難
- 突発的に症状がでることがある
- 投薬、リハビリなどによる治療が主
今は進行を抑えていると言います。
2007年~2009年まえはドラマ、映画を合わせて平均10本。映画は4本ずつという超過密スケジュール。
それに対して2010年~2013年は明らかに減っています。
現在は1人で外出が出来ないほど生活が困難
引用:Instagram
症状に波があり、調子が悪いときは歩くこともやっとという状態で、外出することは困難な状態になると言います。
明確な情報はないのですが、闘病中と報じられたのは2013年、それより前から闘病生活をしていたのではないかと思われます。
現在は車いす生活をしているという情報がありますが、実際に目撃したという報告はないため、あくまで憶測となります。
そんな鷲尾いさ子さんを支えているのは仲村トオルさんや娘さんたちです。
鷲尾いさ子さんが病気になられたとき、まだお子さんは幼稚園と小学生でした。
鷲尾いさ子さんはこの時既に1人での外出や歩行も困難だったため、娘さんの行事などは必ず二人で参加をしたといいます。これは、仲村トオルが自ら決め、行動していたそうです。
仲村トオルさんが俳優業のかたわら、鷲尾いさ子さんの介護、家事や育児を一人でしていたと言います。
ドラマのPRイベントなどでイクメンぶりを発揮し、「僕は(育児は)大好きなこと」と話していました。
そして2008年には「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」を受賞。
授賞式では「娘たちが10年後、親はいつでもベストを尽くしてくれたと思われるように頑張りたい」と述べられています。
中村トオルさん夫妻は、育児が落ち着いたタイミングで所属事務者を退社。その後、共同で芸能事務所を立ちあげます。
ですが、この頃からポーラのモデルになった鷲尾いさ子さんが激やせしたこと、また子育に関してのコメントがなくなってきていました。
それにより、不仲説や離婚説がささやかされたのです。
その後、2013年4月に週刊誌が発売。
その中に、鷲尾いさ子さんが数年前から難病を患っていることが書かれていたことにより難病が発覚しました。
事務所も認めていますが、病名は公表されません。鷲尾いさ子さんが病に侵されたのは40代だったといいます。
引用:Twitter
40歳、まだまだ人生はこれからという時ですね。
一体何の病気なのか?
引用:週刊女性PRIME
公表されていないため、どの病気なのかわかりませんが可能性が高いと思われる病気を3つあげます。
「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」「パーキンソン病」「膠原病」これが鷲尾いさ子さんの病気だと思われる3つです。
では、一つずつどのような病気でどのぐらい可能性があるのかを見ていきましょう。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)
2013年に難病を患っていると報道されましたが、当時も今も、病名は公表されていませんが、もっとも可能性が高いと言われているのがALSです。
ALSは筋肉の機能がなくなっていく病気です。そのため、患者本人も自覚するといいます。
食事など、生活において全てのことが自分でできなくなります。
そのため介護が必要になり、全身の筋力が痩せ、呼吸困難の恐れが出たときには「人工呼吸器」をつけないと死に至ります。
ただ「内臓機能」に問題がないことにより意識ははっきりとしているのが恐ろしい病気と言えるでしょう。
ALS、筋萎縮性側索硬化症は一度発症してしまうと、完治することはきません。
しかし、今は投薬やリハビリにより日常生活を送ること、また進行を遅らせることができるようになりました。
ですが、やはり現時点では完治は難しい病気です。
パーキンソン病
パーキンソン病は「体の動きに障害があらわれる」というものになります。手足の震えや、体に力が入らなかったりと運動症状に影響が出る病気です。
歩行や会話が困難と言う症状はALSと似ていますが、パーキンソン病は「不治の病」ではありません。
そのため、完治が難しいと言っている鷲尾いさ子の病状から考えると鷲尾いさ子さんはパーキンソン病にあてはまらないのでしょう。
膠原病(こうげんびょう)
「膠原病」もALSと同じく、原因不明の難病です。関節の腫れやこわばり、痛みなどの症状があらわれます。
病気が進むと、関節が変形したり臓器にも障害があらわれるといいます。皮膚に内蔵の組織、血管に炎症を起こすなど様々な臓器に影響する病気です。
サルの助
結局は何の病気なのかを徹底検証
引用:Twitter
現在も鷲尾いさ子さんは病名を公表されていないため、上記の病気とは違う、何か他の病気と言う可能性もあります。
しかし、上記にあげた難病を見てみると、パーキンソン病であれば原因ははっきりしています。そのため、鷲尾いさ子さんの病気とは一致しません。
膠原病であれば関節の様子でわかるのですが、こちらも確認がとれないため、膠原病と断定することはできませんでした。
このことから考えられ、「不治の病」と言った記述もあったために、やはり筋萎縮性側索硬化症(ALS)ではないかと考えられます。
いずれにせよ、難病に変わりはないものの鷲尾いさ子さんを襲った病気とはなんだったのでしょう。。。
メリー
病気が発症時、仲村トオルは仕事をセーブをしていたが、徐々に復帰
引用:スポニチ
難病の鷲尾いさ子さんを持つ仲村トオルさん。献身的に介護をして過ごしていたそうです。
仕事はというと、超売れっ子俳優で忙しい中、ヘルパーなどに頼ることなく空いた時間は妻の介護に注ぎ込みました。
自ら「アクティブな引きこもり」と自称する仲村トオルさん。しかし、ここ最近は飲み会に顔を出すことも増えてきていると言います。
おそらく娘さんの「ミオ」さんが家事を積極的にしているのかと思われます。
親子関係が良好であるためにミオさんも鷲尾いさ子さんの介護を手伝っているのではないでしょうか。
ミオさんにとって、鷲尾いさ子さんは大事な、かけがえのない母親です。そして、年齢がたつにつれ自然な形で介護にはいったのかもしれませんね。
ミオさんも徐々に売れてきているため、これからは仕事も忙しくなるのではないかと思われますが、母、父とのコミュニケーションを忘れないでほしいなと思います。
現在、娘さん2人も成長し、介護の他にも家事も分担するようになり、中村さんも仕事を安定的にできるようになったことで、連続ドラマなどの出演も増えてきているのではないでしょうか。
仲村トオルは「守り抜きたいもの」と聞かれ「もちろん家族」と答える
引用:スポニチ
妻である鷲尾いさ子さんの闘病生活が始まったころ、仲村トオルさんはインタビューで「守り抜きたいもの」について次のように答えています。
《もちろん家族です。俺の代わりの役者はいくらでもいる。そんな感覚は今より若いころのほうが強かったと思いますが、妻や子供は間違いなく、自分でなければダメな人たちで、自分をどうしようもなく必要としてくれていると思う。堅苦しく言えば、そう思うのは責任感からかもしれないけど、守らなければと思うのは確か》 引用NEWSポストセブン
中村トオルさんは2010年「行きずりの街」の舞台挨拶の時はこのように話していました。
「僕は結婚して15年なんですけど、15年前と全く変わらない気持ちが今日もここにある」
鷲尾いさ子さんの介護、仕事だけでなく育児も家事も大変だったころにこのような発言をした仲村トオルさん。
簡単に、軽くそのようなことを言ったわけではなく、こころからそう思っているからの言葉。重みがありますね。
現在は娘さんと仲村トオルさんの3人が介護をしています。
また、打ち上げなどはいかず、真っ先に家にかえり家族や鷲尾いさ子さんのことを優先してきた仲村トオルさん。
娘さんや鷲尾いさ子さんから見れば素敵なお父さんであり、とても安心できる信頼する旦那さんだったのではないでしょうか。
ちなみに、娘さんのミオさんは今モデルとして活躍中です。
今はもちろん難病になる前からとても家庭円満
俳優の仲村トオルさんとモデルで女優の鷲尾いさ子。
お二人の娘さんは有名な私立高校に通い、2億円の一戸建てに仲村トオルさん夫妻と娘さんの4人で仲良く暮らしていました。
もともと仲の良い夫婦で、鷲尾いさ子が元気だったころは娘さんを公園で遊ばせる様子や、家の手入れ、スーパーの買い物を二人で行っていたところも目撃されています。
引用:Twitter
また、都内でWOWOWドラマ「推定有罪」のトークショーに仲村トオルさんが登場した時。
冤罪をテーマにしたドラマになっていて、記者の質問に「結婚しましたし、子どももいる。安定した生活をしているので、これからも末永くよろしくお願いします」このように家庭円満を笑顔で答えました。
1998年11月に長女、ミオさんが誕生。
中村トオルさんは以前からゴルフを趣味として楽しんでいたのですが、子どもが生まれてからかなり考え方が変わったそうです。
それまでと違い、全てのものの優先事項の第一は子供。そして家庭になったといいます。
「休みの日に家族を置いてゴルフに行って何が楽しいかわからない」というほど、かなり考え方が変わっていますね。
このことからもわかるよう、仲村トオルさんと鷲尾いさ子さんご夫婦は子供を大事にし、家庭円満だったことがよくわかりますね。
メリー
出会いのきっかけはドラマでの共演
1982年の大河ドラマ「信長KING OF ZOF ZIPANGU」と「俺たちルーキーコップ」での共演した仲村トオルさんと鷲尾いさ子さん。
この共演がきっかけとなり1982年頃から交際を始めていたようですが、メディアにはもちろん、事務所の先輩にも話さないという徹底的な秘密主義を行ったため、誰も気づく人はいませんでした。
その後1992年のクリスマス、ついに仲村トオルさんがプロポーズをし結婚。
このプロポーズの言葉は「結婚しようか?」と聞いたそうです。
結婚の決め手は「週刊誌に激写された事」が大きいと言います。そのため、週刊誌が報道する前に結婚し、記者会見をひらいたというのです。
中村トオルさんは「生真面目」で今後の俳優人生と妻になった鷲尾いさ子さんのイメージを壊さないためと考えられ、結婚記者会見を行ったといいます。
2人の惚気ぶりがかなり話題となった会見。
鷲尾いさ子さんのことをどう思っているのかと中村トオルさんが質問された時には「全部が好き」という答えが。
また、鷲尾いさ子さんに聞いてみたところ「私も一緒です。私が柳のように揺れても彼が足をしっかりつかんで倒れないようにしてくれる」と答えました。
1995年9月5日。中村トオルの30歳の誕生日に婚姻届けを提出。この後に記者会見は開かれています。
結婚会見では、大きな指輪も、式の予定もないという事がまた大きな反響を呼びました。
これがいわゆる「ジミ婚」と言われ、その後の「ジミ婚ブーム」の火付け役になりました。
そして、1998年に長女を、2014年に次女が誕生しています。
クロ
まとめ
今回は鷲尾いさ子さんがおそらく、筋萎縮性側索硬化症にかかり今は車いす生活をしていること。その介護を仲村トオルさんが行っていることなどをまとめてみました。
鷲尾いさ子さんは以前、モデルや女優として活躍していましたが難病にかかってからは自宅で過ごし、メディアに出ることもありませんでした。
筋萎縮性側索硬化症とは本当に恐ろしい病気です。
しかし、昔とは違い今は薬を飲み、リハビリをすることで進行を抑えることができるようになっています。
現在も献身的に鷲尾いさ子さんを介護している中村トオルさんとその娘さんたちを応援したいと思います。
そしてまたメディアに出て活躍できる日々がきたらいいなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。