売れっ子俳優の上川隆也さん。時代劇の『龍馬伝』や『平清盛』、最近ではドラマ『ノーサイド・ゲーム』にも出演されています。
そんな上川隆也さんは2009年12月4日に小垣外翔(こがいとつばさ)さんと結婚し、12月7日に所属事務所を通して関係各所に発表しました。
その年の差はなんと19歳!!
しかし小垣外翔さんは結婚前からすでに難病にかかっていたようで、闘病する小垣外翔さんを支えるために結婚したと言われています。
そこで今回は、上川隆也さんの嫁・小垣外翔さんが患った難病についてや、現在の病状は良好なこと、そして2人の間に子供がいない理由について紹介していきます。
それから、嫁・小垣外翔さんはどんな人物なのかや、馴れ初めについても紹介していきますので、是非ご覧ください!
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上川隆也の嫁・小垣外翔はどんな人物なのかを紹介
- 名前:小垣外翔(こがいとつばさ)
- 生年月日:1983年12月17日
- 出身:東京都
- 身長:不明
- 血液型:不明
- 職業:元舞台役者
小垣外翔さんは以前東京劇団フィギュアに所属していた舞台役者だそうです。現在は引退しているので形としては一般女性となりますね。
趣味はアニメ鑑賞らしく、同じくアニメが好きな上川隆也さんと意気投合したのだと予想されます。
また、上川隆也さんと結婚する前から嫁・小垣外翔さんは何らかの難病を患っていました。
所属する劇団のメンバーで運営されていた「稽古場日誌」というブログでは何度も検査をしたが病名が分からなかったことが明かされています。
その後、上川隆也さんとの交際中に膠原病(こうげんびょう)という難病だということが発覚したようです。
結婚は闘病を支えるためだったようですね。
クロ
交際当時、嫁は難病を患っていた!しかし現在は良好
では、2人の馴れ初めはどのようなものだったのでしょうか!
上川隆也さんと小垣外翔さんは2005年友人の飲み会で知り合ったのだそうです。
2人の共通の趣味はアニメの鑑賞なので、アニメについて話が盛り上がり、交際へと発展したのでしょう。
2人の結婚は2009年です。
知り合ってから実に4年という長い月日が流れていますが、これは小垣外翔さんが患っている膠原病という難病とどう向きあっていくかを2人で考えていたのかもしれません。
結果、難病を支えるために結婚をした2人。その努力の甲斐あってか現在の病状は良好なようですね。
難病を支えるために結婚って・・・カッコよすぎるだろ
やる気0男
小垣外翔が患っていた難病・膠原病はどのような病気なのか!
ここでは、小垣外翔さんが闘病していた膠原病について詳しくご紹介します!
そもそも膠原病とは、皮膚・筋肉・関節・血管・骨・内臓などに広く存在するコラーゲンに対して、慢性的に炎症が生じることから発症する病気です。
炎症のあるコラーゲンが全身に広がっていくことから、膠原病では全身各所において障害がみられるという特徴があります。
また、膠原病とは複数の病気を総称する言葉で、その中には関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、血管炎などが含まれています。
難病・膠原病になる原因
出典:ぴあ
では、膠原病になってしまう原因とは何なのでしょうか。
それは遺伝的な要因、紫外線、感染、ストレス、といった環境要因が複雑に絡み合って自己の免疫機能が異常を起こし、発症するようです。
免疫というのは微生物など体に有害なものから身を守るための防御として機能しています。
この免疫が体の中で正常に機能するためには好中球・リンパ球・マクロファージ・抗体など、多くの細胞やタンパク質が体内で適切にバランスを保つ必要があるのです。
しかし、膠原病にかかってしまうと免疫のバランスが悪くなり、本来は炎症反応が起きるべきではない自分の体に対する過剰反応(自己免疫応答)によりさまざまな障害が起こるようになるのが、この病気のようですね。
難病・膠原病が発症した時の症状
出典:スポーツ報知
膠原病が発症してしまうと体にどんな症状がでてしまうのでしょうか。
先ほどご紹介したように、膠原病には関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、血管炎といったさまざまな疾患が含まれています。
これによって体の様々なところで炎症が起こると次のような症状が現れます。
- 発熱
- 全身倦怠感
- 筋痛
- 関節痛
- 体のこわばり
また、コラーゲンは体の様々な部位に存在し、膠原病の疾患によって悪影響を受けやすい部位が異なるそうです。
その一例をご紹介します。
- 関節リウマチ:関節が障害を受けるため、間接に痛みや腫れが生じる
- 全身性エリテマトーデス:皮膚に赤い斑点のような模様が浮かぶ
- 強皮症:皮膚自体が固くなる
- 血管炎:肝臓に炎症が生じるため、蛋白尿や血尿がみられる肺に炎症が生じれば、咳や呼吸困難を生じることもある
炎症が生じる場所によって異なる症状が出てきてしまうみたいですね。
難病・膠原病の治療法
出典:テレビ東京
最後に、膠原病はどのように治療していけば良いのでしょうか。
自分の免疫が原因で発症する病気であるため、免疫の異常から生じる炎症を抑制していく必要があります。
具体的には、ステロイド薬や免疫抑制薬といった薬を使用します。
ステロイド薬は最初に選択される薬で、免疫抑制薬はステロイド薬の効果が不十分な場合や、病気が再発防止のためにステロイド薬を減らす目的で使用されます。
免疫抑制薬には、免疫に関係するリンパ球を抑えるさまざまな種類の薬があり、病気や病状に応じて使い分けられます。
また、炎症を引き起こす原因となるタンパク質が病気と大きく関係していることもあるそうです。
そのほかに、臓器障害に対しても治療が必要なことや、関節の痛みがあれば鎮痛剤、目が乾きやすいのなら目薬が使用されることもあるとのこと。
膠原病は初期症状を抑えられればその後は安定するケースが多いようです。
しかし、再び発症することもあるので、早期の治療、定期健診、長期的な経過観察が必要とのことですね。
メリー
辛い病気だけど、現在は良好みたいでよかった
2人の間に子供がいないのは難病・膠原病が原因か!
現在、2人の間にお子さんはいないようです。やはり一番の原因は小垣外翔さんの膠原病でしょう。
この病気を患っていても妊娠自体は可能ですが、薬を服用しなければならなかったり、高血圧に注意しなければならなかったりと様々なリスクがあります。
また、小垣外翔さんは今年で41歳。
もし今後妊娠するとしても高齢での出産になるので母子の健康状態を考えて出産を諦めているかもしれませんね。
上川隆也さんの子供ならきっと可愛かっただろうね
クロ
上川隆也は難病を抱える小垣外翔と結婚したり、犬を引き取ったりと超紳士
ここまで膠原病と闘う難しさをご紹介してきましたが、何度も言うように嫁・小垣外翔さんがこの病気に侵されていると知ってながらも上川隆也さんはパートナーを支えるために結婚をしています。
また、上川隆也さんと言えば愛犬とのエピソードが有名です。
出典:girlschannel
ノワールという愛犬との出会いは2010年に参加した保護犬の譲渡会。
誰も里親にならななければ保健所で処分されるかもしれなかった犬で、上川隆也さんは里親になりました。
譲渡会でノワールは上川隆也さんにすり寄り、ペロりと一舐め。上川隆也さんはその愛嬌に惚れ込んだとのこと。
それ以来、2人は一緒に晩酌したり、お風呂に入ったりと幸せな日々を過ごしているそうです。
病気を患っている嫁・小垣外翔さんを支える為に結婚したり、保健所で処分されたかもしれないノワールを引き取り、溺愛していることからも、超紳士で優しい方であることがわかりますね。
まさにパーフェクトガイだな
やる気0男
まとめ
では今回の記事のまとめていきます。
- 上川隆也の嫁・小垣外翔は元舞台役者
- 小垣外翔は難病の膠原病を患っていたが、上川隆也は闘病を支えるために結婚
- 膠原病とは複数の病気の総称で、コラーゲンの炎症が原因
- 膠原病の治療は初期の抑制と長期の経過観察が大切
- 上川隆也は難病の妻を支えるだけでなく、犬を引き取るなど超紳士!
今回は上川隆也さんの嫁・小垣外翔さんについて紹介しました。
上川隆也さんは超紳士的なので、これからも幸せな家庭を築いてくでしょうね。
記事の中で、上川さんが「川上」さんになっているところが何箇所かあるのが気になりました。
ご指摘ありがとうございます。修正しましたので、よろしくお願いいたします。